調査研究・品質管理
RESEARCH STUDIES AND QUALITY CONTROL
科学的知識・情報の探求・ 集積と普及のために…
TO SEARCH,ACCUMULATE AND CULTIVATE SCIENTIFIC KNOWLEDGE AND INTELLINGENCE.
一般財団法人沖縄県環境科学センターは、その設立目的に基づき
数々の調査研究事業、知識啓発事業を行ってきました。
調査研究事業
- 県内保育所施設における衛生管理状況に関する研究
- バイダスを用いたサルモネラ迅速検出方法に関する研究
- 超臨界抽出装置及びGC/MSを用いた食品中残留農薬の多成分一斉分析法に関する研究
- エアレーションによるカビ臭及びトリハロメタン除去対策の有効性に関する研究
- 県内人工環境水中におけるレジオネラ属菌の検出状況に関する研究
- 上水利用貯水池におけるカビ臭原因生物の研究と対策技術開発に関する研究
- 下水処理における活性汚泥中原生動物の浄化状態の指標化に関する研究
- 石綿含有建材製品撤去作業による空気中繊維物数濃度と飛散防止効果に関する研究
- ジュゴンの生態解明に関する調査研究
- 環境DNAに係る調査研究
-
主な知識啓発事業実績
- 微生物セミナー
- 水道水質担当者研修会・技術研究会
- アスベスト研修会
- ダム貯水池の水質的課題勉強会
- 下水処理場活性汚泥研究報告会
- 地球温暖化とちゅら海シンポジウム
- 県民環境講座
-
調査研究成果の受賞実績
- 紫外線による臭素酸生成の実態と低減対策に関する研究
- 西日本地方の水泳プールにおける消毒副生成分の実態調査に関する研究
- 新設貯水槽設置の不適合状況調査及び沖縄県における給水開始前検査の制度についての報告
- 人工甘味料を利用した水道水源の調査
品質管理事業
一般財団法人 沖縄県環境科学センターでは、食品、飲料水、大気、水、土壌などの様々な媒体について微生物から化学物質にわたる多種多様な項目に関する試験・検査を実施しており、また、その分析精度も微量レベルまで要求される場合もあります。検査結果は消費者が直接口にする食品や飲料水の安全性の確認、あるいは生活環境・自然環境に係る健全度等を評価するための基本情報であることを考えれば正確かつ精度の高いものである必要があり、これが管理・保証されていなければなりません。
-
品質管理活動について
- 試験検査の各プロセスの信頼性保証に対する支援・監査
- 品質に関する情報の収集・管理
- ISOマネジメントシステムなどの品質管理基準の遵守
- 外部精度管理調査への参加と検査体制へのフィードバック
- 検査室内や分析機器の管理及び検査結果チェック体制の充実
- 教育訓練による試験検査及び精度管理に対する知識の蓄積と意識の向上
ISO/IEC 17025
ISO/IEC 17025:2017認定取得試験所(認定番号119833)
微生物的試験(食品・水)についてISO/IEC 17025:2017を取得し検査とマネジメントシステムの品質向上を図っています。
ISO 9001
ISO 9001:2015認証
国際標準化機構 品質マネジメントシステム
食品、微生物、水質、環境に関する分析・検査・調査業務についてISO9001:2015を取得し、品質保証と顧客サービスの向上を図っています。
ISO 14001
ISO 14001:2015認証
国際標準化機構 品質マネジメントシステム
食品、微生物、水質、環境に関する分析・検査・調査業務の事業活動によって発生する廃棄物の適正管理、資源・エネルギーの消費の削減等について、ISO14001:2015を取得し、環境保全活動に努めています。
事業の一例
-
微生物セミナー
-
水質担当者研修会