一般財団法人 沖縄県環境科学センター

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BUSINESS

事業紹介

飲料水/詳細

DRINKING WATER

緊急時には全項目検査(51項目)を24時間で速報。
緊急を要するご依頼にも即対応いたします。

当センターでは水道法上必要とされる、定期および臨時の水質検査(水道法第20条第1項)、給水開始前の水質検査(水道法第13条第1項)、請求された場合の水質検査(水道法第18条第 1項)等について、水道法第20条第3項に基づき検査を行っています。

検査内容

水道事業体の定期検査(水道法第20条第3項による水質検査)

生活・自然環境を適切に保護・保全するために、自然環境等の現況を的確に把握する必要があります。そのため、やんばるなどの陸域や河川等の陸水域、海域において以下に示すような多岐にわたる環境調査を行っています。これらの調査結果は、環境アセスメントや環境計画等の重要な基礎資料となるため、高い専門技術力を有する技術者によって、精度の高い環境調査を実施しています。

  • 全項目検査(浄水51項目、原水39項目)
  • 水質管理目標設定項目(27項目)
  • 一般項目検査(省略不可項目検査9項目)
  • クリプトスポリジウム、ジアルジア
  • 農薬類(114項目)
陰イオンクロマトグラフ分析装置

陰イオンクロマトグラフ分析装置

その他の検査

  • 建築物衛生法検査(28項目+7項目)
  • 沖縄県簡易専用水道取扱要領による給水開始前検査
  • プールの水質検査(7項目+レジオネラ属菌)
  • 浴槽水(4項目)
  • 原水・原湯・上がり湯(6項目)
  • 飲用井戸水(定期11項目、その他有機溶剤)

「有機フッ素化合物分析(PFOS、PFOA、PFHxS等)」

  • 飲料水、水道原水(地下水、井戸水、河川水等)のPFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(パーフルオロオクタン酸)に加え、PFHxS(パーフルオロヘキサンスルホン酸)の分析

検査機器

機器内容

  • ICP質量分析装置(金属類の分析)
  • 還元気化自動水銀測定装置(水銀の分析)
  • 陽イオンクロマトグラフ(アンモニウムイオン、ナトリウムイオン、硬度等の陽イオン分析)
  • 陰イオンクロマトグラフ(塩化物イオン、硝酸・亜硝酸態窒素等の陰イオン分析)
  • イオンクロマトグラフ-ポストカラム(シアン化物イオン及び塩化シアンの分析)
  • 高速液体クロマトグラフ(農薬類、非イオン、陰イオン界面活性剤等の分析)
  • 高速液体クロマトグラフ質量分析装置(消毒副生成物、農薬類、有機フッ素化合物の分析)
  • パージ&トラップガスクロマトグラフ質量分析装置(揮発性有機化合物の分析)
  • ガスクロマトグラフ質量分析装置(農薬類、消毒副生成物等の分析)
  • 全自動分析装置(過マンガン酸カリウム消費量、pH値、色度、濁度の分析)
  • TOC分析装置(有機物の分析)
  • ガスクロマトグラフ質量分析装置

    ガスクロマトグラフ質量分析装置

  • 高速液体クロマトグラフ分析装置

    高速液体クロマトグラフ分析装置

簡易専用水道

簡易専用水道とは

簡易専用水道とは、次のものをいいます。

  • 水道事業体からうける水道水のみを水源とする。
  • 受水槽の有効容量が10㎥を超えるもの。
  • 簡易専用水道の設置者は、居住者、利用者の安全確保のため年1回以上の定期検査が義務付けられています。

簡易専用水道は1年に1回定期検査を

簡易専用水道の管理検査

簡易専用水道の管理検査は、各保健所に協力して、厚生省通知昭和53年6月23日環水第68号、一部改正平成3年11月1日衛水第251号「簡易専用水道の規制について」に基づき、県制定の「沖縄県簡易専用水道取扱要領」(昭和60年6月27日制定)により貯水槽の外観検査、水質検査、書類検査の3項目について実施しています。

小規模貯水槽について

小規模貯水槽とは、受水槽の有効容量が10㎥以下のものをいいます。

  • 簡易専用水道の管理基準に準じて管理する事が望まれます。
  • 沖縄県では、公共性・利用頻度の高い施設についても簡易専用水道と同等の管理を行うよう指導しています。

知識啓発

水質担当者
研修会
各水道事業体やその他水質担当者を対象に、水質管理に関する情報の提供や研修会を行っています。
水道週間 水道週間において、各関係機関へ展示パネルや配布資料の提供を行っています。
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