一般財団法人 沖縄県環境科学センター

NEWS

お知らせ

お知らせ

NEWS

【お知らせ】サンゴ環境DNA解析法の有効性を確認 _造礁サンゴの網羅的・大規模調査が可能に

NEWS

2023.03.29

沖縄科学技術大学院大学(以下、OIST)は、当法人(一般財団法人沖縄県環境科学センター)や東京大学との共同研究で、これまでにOISTと東京大学で開発してきた「サンゴ環境DNA解析法」の有効性を確認することに成功しました。サンゴ環境DNA解析法は、サンゴ礁の表面海水1Lに含まれる環境DNAを調べることによってそこに棲息する造礁サンゴを属のレベルで識別できる新技術で、本手法により、海に潜ることなく、大規模にかつ網羅的にサンゴ礁に棲息する造礁サンゴ属の広がりを調査する道が開けました。

本研究成果は、2023年3月29発行の英国科学アカデミー紀要Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciencesに掲載されました。

本件の詳細については、OISTの下記のサイトをご覧ください。
>>https://www.oist.jp/ja/news-center/news/2023/3/29/detecting-coral-biodiversity-seawater-samples-0

TOPへ