一般財団法人 沖縄県環境科学センター

BUSINESS

事業紹介

食 品/食品衛生法に基づく食品等の検査

FOOD

規格検査

STANDARD INSPECTION

食品・清涼飲料水・乳製品に関する規格検査

冷凍食品の規格検査

規 格 成分規格項目 食品衛生法上の規格表記 具体例
生食用冷凍鮮魚介類 生菌数、大腸菌群、腸炎ビブリオ 冷凍食品のうち切り身又はむき身にした鮮魚介類であり、生食用のものを凍結させたもの お刺身等
無加熱摂取冷凍食品 生菌数、大腸菌群 冷凍食品のうち製造又は加工した食品を凍結させたもので、飲食に供する際に加熱を要しないとされるもの 冷凍枝豆等
加熱後摂取冷凍食品
凍結直前加熱
生菌数、大腸菌群 冷凍食品のうち製造又は加工した食品を凍結させたもので、無加熱摂取冷凍食品以外のもの。凍結の直前に加熱されているもの。 冷凍メンチカツ等
加熱後摂取冷凍食品
凍結直前加熱以外
生菌数、E.coli 冷凍食品のうち製造又は加工した食品を凍結させたもので、無加熱摂取冷凍食品以外のもの。凍結直前加熱以外のもの。 冷凍グラタン等

食肉製品の規格試験

規 格 成分規格項目 食品衛生法上の規格表記 具体例
乾燥食肉製品 亜硝酸根、E.coli、水分活性 乾燥させた食肉製品であり、乾燥食肉製品として販売するもの ビーフジャーキーなど
非加熱食肉製品 亜硝酸根、E.coli、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌、リステリア・モノサイトゲネス 食肉を塩漬けした後、くん煙・乾燥、その中心部の温度を63℃で30分間加熱又はこれと同等以上の効力を有する加熱殺菌を行っていない食肉製品で、非加熱食肉製品として販売するもの(乾燥食肉製品を除く) 生ハムなど
特定加熱食肉製品 亜硝酸根、E.coli、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌、クロストリジウム属菌 その中心部の温度を63℃で30分間加熱又はこれと同等以上の効力を有する方法以外の方法による加熱殺菌を行った食肉製品(乾燥食肉製品及び非加熱食肉製品を除く) ベーコンなど
加熱食肉製品
包装後加熱殺菌
亜硝酸根、クロストリジウム属菌、大腸菌群 乾燥食肉製品、非加熱食肉製品、特定加熱食肉製品以外の食肉製品 ソーセージなど
加熱食肉製品
加熱殺菌後包装
亜硝酸根、E.coli、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌 ロースハムなど

清涼飲料水の規格検査

規 格 成分規格項目 食品衛生法上の規格表記 具体例
清涼飲料水
(ミネラルウォーター類以外)
混濁、沈殿・異物、ヒ素、鉛、(スズ)、大腸菌群、(パツリン) ▼スズは金属製容器包装入りの場合のみ必要となります。 ▼パツリンはりんごの搾汁及び搾汁された果汁のみを原料とする場合のみ必要となります。 果汁入り飲料、炭酸飲料
粉末清涼飲料水 混濁、沈殿・異物、ヒ素、鉛、(スズ)、大腸菌群、細菌数 ▼スズは金属製容器包装入りの場合のみ必要となります。 インスタントコーヒー、粉末ココア

容器包装詰加圧加熱殺菌食品

規 格 成分規格項目 食品衛生法上の規格表記 具体例
容器包装詰加圧加熱殺菌食品 恒温試験、細菌試験 容器包装詰加圧加熱殺菌食品(食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品及び魚肉ねり製品を除く)を気密性のある容器包装にいれ、密封した後、加圧加熱殺菌したもの レトルト食品

乳及び乳製品の規格検査

食品名 項目設定の根拠 項目
牛乳 乳等省令 無脂乳固形分・乳脂肪分・比重・酸度
生菌数
大腸菌群
成分調整牛乳 乳等省令 無脂乳固形分・酸度
生菌数
大腸菌群
加工乳 乳等省令 無脂乳固形分・酸度
生菌数
大腸菌群
クリーム 乳等省令 乳脂肪分・酸度
生菌数
大腸菌群
バター 乳等省令 乳脂肪分・水分
大腸菌群
アイスクリーム 乳等省令 乳固形分・乳脂肪分
生菌数
大腸菌群
アイスミルク 乳等省令 乳固形分・乳脂肪分
生菌数
大腸菌群
ラクトアイス 乳等省令 乳固形分
生菌数
大腸菌群
発酵乳 乳等省令 無脂乳固形分
乳酸菌数又は酵母数
大腸菌群
乳酸菌飲料 乳等省令 無脂乳固形分
乳酸菌数又は酵母数
大腸菌群
乳飲料 乳等省令 生菌数
大腸菌群

その他の規格検査

亜硝酸根 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌
(E.coli)
サルモネラ
属菌
腸炎ビブリオ 腸内細菌科
菌群
氷雪 -
氷菓 -
生食用食肉 牛の食肉(内臓を除く)であって、生食用として販売するものに限る
食鳥卵 殺菌液卵
未殺菌液卵
鯨肉製品 - (鯨肉ベーコン)
魚肉ねり製品 - (魚肉ソーセージ、魚肉ハム)
いくら、すじこ及びたらこ -
ゆでだこ -
冷凍ゆでだこ
ゆでがに 飲食に供する際に加熱を要しないものに限る
冷凍ゆでがに
生食用鮮魚介類 切り身又はむき身にした鮮魚介類(生かきを除く)であって、生食用のもの(凍結させたものを除く)に限る
生食用かき -

器具・容器包装に関する規格検査

器具・容器包装の規格検査

器具・容器包装の規格検査

規格 略称例 試験 項目
ガラス・陶磁器・ホウロウ引き 溶出試験 カドミウム、鉛
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残留農薬分析

PESTICIDE RESIDUE ANALYSIS

検査対象

国内及び輸入農作物(玄米、穀物類、豆類、果実、野菜、種実類、茶及びホップなど)

加工食品(冷凍野菜、清涼飲料水、ジャム、健康食品など)

分析項目

残留農薬分析の実施例

分析項目名 具体例
残留農薬一斉分析
約300種
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)及び、液体クロマトグラフィー質量分析計(LC/MS)を用いて約300種の一斉分析を実施します。

納期やお見積りについてお気軽にお問い合わせください

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GAP(Good Agricultural Practice) 適正農業規範、農業⽣産⼯程管理

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ご依頼の流れ

REQUEST FLOW

お問い合わせ

お電話/メールフォームよりお問い合わせください。※弊社の直接窓口でもお伺いいたします。

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依頼書の準備

依頼書のご準備をお願いいたします。お客様情報/ご希望の検査項目を記入の上ご提出ください。

下記のリンクより依頼書をダウンロードしご記入ください。

<食品衛生法に基づく食品等の検査について>

依頼書・サンプルの送付

依頼書とサンプルをご郵送ください。依頼書・サンプル郵送の際は、営業時間に到着するようご留意ください。

※ 窓口持込・宅配・郵送でも受付可能。 ※休業日の到着によっては運送業者様での長期保管による製品の変質等が予想されます。

・宅配郵送宛先:〒901-2111 沖縄県浦添市字経塚720番地 / ・窓口持込受付時間:平日9:00~17:30 ※土日祝日、年末年始を除く

検体受入れ・検査

サンプルの状態を確認後、指定された条件で検査を実施します。

報告

検査結果報告書をご郵送いたします。

※窓口でも受取頂けます。

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